廃水処理の臭気と汚泥脱水に問題を抱えていたC社では、臭気対策と脱水の改善はそれぞれ大きな課題でした。
個々の対策を検討していたが、汚泥改質剤による処理の改善とその波及効果も期待し投入をしたところ、臭気は見る見る改善し、さらに汚泥沈降性の向上により脱水性が良くなり脱水機のトラブルも激減した。
①処理場の臭気・汚泥脱水性の問題に悩んでいた。
②汚泥改質剤の効果を期待して投入を開始。
③投入後数週間で臭気は改善され、その後、沈降性・脱水性 の向上により脱水機のトラブルが大幅に減った。
従来ソリューションの問題点
●廃水処理周辺の臭気が強く、雰囲気及び作業環境の改善が必要だった。
●汚泥の沈みも悪く凝集しにくいため、脱水性が上がらなかった。
●その影響で脱水機のトラブルが多かった。
●臭気は改善され、処理場での作業環境が良くなった。
●汚泥の沈降性が良くなり、汚泥界面の上昇も少なくなった。
●この結果、脱水機でのトラブルも大幅に減少した。
これまでは臭気がひどく、作業者も敬遠がちだった処理場だが、今は臭気も減り環境がかなり改善された。 脱水トラブルも以前と比較してメーカーを呼ぶ回数が減り、安定運転している。